社内研修報告

令和8年4月・5月 社内研修報告

●研修テーマ

褥瘡予防とボディーメカニズムを用いた体位変換と除圧

●内容

褥瘡の対応について、4月・5月の2か月に渡り勉強会にて詳しく学んだ。

オムツ交換の方法について、動画や実技を通じて知識の定着を図り、再認識を行った。

褥瘡の好発部位

  限局性の圧迫が褥瘡の原因。身体のなかでも骨突出部などによく発生する。

  仰臥位では仙骨部が最も多く、次に踵骨部、肩甲骨部、後頭部などがあり

  側臥位では大転子部と足の外踝部に多くみられる。

ボディメカニクスとは

  身体の各部分を同時に最も無理なく、しかも合理的に使用できる状態にあるということ。

  援助の際は、ボディメカニクスを使い介護者が少ない力で十分に力を発揮するとともに、

  できるだけ患者自身のもつ力を活用し、患者がもっている機能の維持向上をはかる。

ボディメカニクスを身につけるメリット

  ①介護者の身体的負担が軽減される

  ②要介護者の身体的負担が軽減される

  ③要介護者に安心感を与える

ボディメカニクス実践の基本【8原則】

  ①支持基底面積を広くする

  ②重心の位置を低くする

  ③重心の移動をスムーズにする

  ④重心を近づける

  ⑤てこの原理を使う

  ⑥身体を小さくまとめる(トルクの原理)

  ⑦大きな筋群を使う

  ⑧押さずに手前に引く

褥瘡予防のための除圧・ポジショニング基本手順

  ・2時間おきの体位変換 

  ・30度側臥位(30度傾斜)

  ・仙骨部・かかとの「浮かせ」

  ・体圧分散寝具の活用

  ・「しわ」と「湿気」の除去

  ・摩擦・ずれの防止

  ・排泄管理・皮膚の観察

  ※長時間の同じ姿勢を避け、30度側臥位などの適切な角度で、体重を分散させることが最も効果的である