●研修テーマ
ハラスメント対策研修
●内容
○ハラスメントとは?
厚生労働省では、職場でのハラスメントについて次のように定義している
1.優越的な関係を背景とした言動
2.業務上必要かつ相当な範囲を超えたもの
3.労働者の就業環境が害されるもの
※業務的にみて、業務上必要かつ相当な範囲で行われる適正な業務指示や指導は該当しない
つまり、ハラスメントとは
「自分の強い立場を使い、いきすぎた言い方や言動で相手が働きにくくなること」
悪気がなかったとしても、相手が不快に感じ、かつ社会的に見ても不適切と判断されれば、
それはハラスメントと認定されることがある
○ハラスメントの種類
・パワーハラスメント(パワハラ)
・モラルハラスメント(モラハラ)
・ジタハラ(時短ハラスメント)
・ハラハラ(ハラスメント・ハラスメント)
・マタハラ(マタニティ・ハラスメント)
・オカハラ(お菓子ハラスメント)
・エアハラ(エアーハラスメント)
・ブラハラ(ブラッドタイプ・ハラスメント)
これ以外にも多数のハラスメントがある
〇自分の行動を振り返る
~知らず知らずのうちに“ハラスメントする側”になることも~
・利用者の生活スタイルを否定するような言い方
・スタッフに強い口調で指示する
・相手のミスを人前で指摘し、必要以上に繰り返す
・相手の気持ちを汲み取らずに、業務を一方的に進めてしまう
・話しかける時に物理的に距離が近すぎる
〇ハラスメントしないために、まずは言動のクセをチェックしよう
・相手に注意を伝えるとき、冷静さを保てているか
・相手の人格ではなく「行動や事実」を見ているか
・無意識に上からの口調になっていないか
・相手が委縮していないか、表情に注目しているか
・自分の正しさを一方的に押し付けていないか
定期的に自分の言動のクセを知り対策を行うことで、知らず知らずのうちに“ハラスメントする側”になることを
防ぐことができる
〇ハラスメントを受けたらどう行動すべきか
●STEP1 記録する
どんな小さなことでもメモを残す、Lineなどはスクショを保存する
●STEP2 上司・窓口に相談・報告する
サ責・管理者・相談窓口などにできるだけ早く共有
感情的に話さず、事実ベースで冷静に伝える
同僚に話すだけでは“正式な対応”として動けない
●STEP3 事業所・会社として対応してもらう
●まとめ
訪問介護の現場では、関係性が近いぶん、無意識のうちに相手を傷つけてしまったり、
逆に傷つけられても「我慢しなきゃ」と思い込んでしまう事がある。
だからこそ、ハラスメントを“自分ごと”として考える視点が大切
自分の言動が相手にどう伝わっているかを振り返ってみる
ハラスメント対策は、特別な事ではなく、日々のコミュニケーションそのものを見直す習慣である