社内研修報告

令和6年12月 社内研修報告

●研修テーマ

①感染症について

②サービス提供実績記録票について

●目的

①法定研修

 感染症・食中毒の予防及び蔓延防止に関する研修

②サービス提供実績記録票の正しい記載方法

 専務よりレクチャー

●内容

①感染症・食中毒の予防及び蔓延防止に関する研修

 ◆感染症

 〇感染症は、病原体が口や鼻、傷口などから入り、からだの中で増える病気。

  感染症には、ウイルスや細菌などの病原体が人から人にうつるインフルエンザやかぜのほかに、

  病原体がついた食べ物や虫からうつる病気もある。

  目からの感染多い(60%)、口鼻から(40%)

 〇どんな病気があるの?

  感染症は、細菌が原因でおこる病気とウイルスが原因でおこる病気がある。細菌は、目で見ることはできない

  小さな生物で、納豆菌や乳酸菌のように役に立つものもあれば、病気の原因となる細菌もある。

 〇細菌が原因の病気

  結核、中耳炎、食中毒、尿路感染症、ニキビなど

 〇ウイルスが原因の病気

  インフルエンザ、ほとんどのかぜ、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、ノロウイルス

  胃腸炎、ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症など

  感染症の中には、ワクチンがある病気がある。ワクチンは、その病気にかかる前に受けておくことで病気にかかったり、

  重い症状になったりするのを防ぐ。

 〇ワクチンがある病気

  インフルエンザ、ポリオ、ジフテリア、百日せき、はしか(麻しん)、おたふくかぜ、風しん、みずぼうそう、

  結核、髄膜炎菌性髄膜炎、ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症、新型コロナウイルス感染症

 ◆かぜ

  かぜは、そのほとんどが、かぜのウイルスが鼻や口から入ってくしゃみや鼻水、のどの痛みなどをひきおこす感染症。

  冬になると多くの人がかかる。ウイルスの種類によっては、夏に高熱やおなかをこわすなどの症状がある。

 ◆インフルエンザ

  インフルエンザは、インフルエンザウイルスが鼻やのどに入りこんで増え、高熱や頭痛、全身のだるさなどを

  ひきおこす感染症。インフルエンザは、人から人にうつるので、かかると学校を休むルールがある。

  冬に流行すると学級閉鎖になることも。

 ◆ウイルスは「乾燥が好き」

   湿度が低くなり乾燥すると、空気中でウイルスが水分を含みにくいため、ウイルスが浮遊している時間が長くなります。

 ◆人獣共通感染症

一類感染症エボラ出血熱マールブルグ病  
二類感染症重症急性呼吸器症候群(SARS)中東呼吸器症候群(MERS)鳥インフルエンザ(H5N1,H7N9) 
三類感染症細菌性赤痢腸管出血性大腸菌感染症  
四類感染症ウエストナイル熱エキノコックス症オウム病回帰熱
狂犬病重症熱性血小板減少症候群(SFTS)ダニ媒介脳炎チクングニア熱
ツツガムシ病デング熱日本紅斑熱ブルセラ症
マラリア野兎病リフトバレー熱レプトスピラ症

 ②サービス提供実績記録票について

見上専務より、実際の記録表を明示しながらサービス提供記録票の作成について、スタッフに再度作成方法について説明をした。

◆まとめ・研修結果

日々、支援で関わらせていただく中で重要なポイントをあらためて学ぶことができた。

 感染症から自身も利用者様も守れるよう、支援に関わらせていただきたいと思う。