研修テーマ
「境界型パーソナリティ障害」~基本的理解と対応~
●目的
「境界型パーソナリティ障害」の基本的理解と対応について学ぶ
●内容
・どんな型があるのか?
A群(奇妙で風変わりなタイプ)
B群 (感情的で移り気なタイプ)
境界性パーソナリティ障害…感情や対人関係の不安定さ、衝動行為
C群 (不安で内向的なタイプ)
・人格障害(パーソナリティ障害)とは
「その性格のために自ら悩むか、他人を害する」
・アプローチにおける基本的な考え方、対応
【拒絶はしない】
関わる人がまずその人に対しての共有する「ルール」を持ちつつ、
その人が「話した事実」だけを受け止める。個人的な意見は伝えない様に対応することが大切。
【責任は負ってもらう】
嫌な思いをさせるのが目的ではない。
大切なのは起きた事象に対し「どうしたらそのようなことが起きずに済むか」それに付きそうこと。
【憶測でものを言わない】
【確認しながら対応する】
【スタッフ間で情報共有する】
境界型パーソナリティ障害の方は、基本的には「刹那的」「他者操作的」
その場その場で目の前の人に対して違う事を言いがちな傾向が非常に強く散見される。
それゆえ、その場が混乱させられる!!
だからこそスタッフ間の共有が大事となる。
【上からものを言わない】
対人的ストレスに敏感に反応するため高圧的態度は「火に油を注ぐ」だけ。
●研修結果
「境界型パーソナリティ障害」の概要、関わり方について理解できた。
今後の業務に活かせるようさらに理解を深めていきたい。