社内研修報告

令和5年1月 社内研修報告

研修テーマ

【 サービス利用の流れと、サービス担当責任者の業務について 】

~サービス開始までの流れのまとめ~

◆相談員側

①インテーク

 →初期面談。相談員と利用者様が面談を行い、要望や現状などを把握していく。

②初期アセスメント

 →相談員によりアセスメント。必要時、この段階で支援についての相談を受ける場合もある。

③サービス等利用計画書案の作成

 →どういったサービスが要るか、利用者様の要望などを盛り込み、各事業所などに声をかけるなどしながらプランを作り上げ、原案を保健者へ提出し、申請を行う。

④サービス担当者会議

 →原案をもとに、本人や家族、関係する機関の顔合わせとなる。プランを確認し、修正や変更等を話し合い、本案へと昇華させる。

◆訪問介護事業所側

⑤利用契約

 →④で作成したプランを確認し、まずは契約を結ぶ。

  その際にアセスメントを実施し、ニーズや支援方法などを再確認する。

⑥個別支援計画書の作成

 →アセスメントを基として、日時や手順を踏まえた具体的な計画を作成する。

  その際、個別支援会議として、事業所内でも関わるスタッフと共に内容を確認する。

⑦サービスの実施

 →作成した個別支援計画書を本人や家族に確認して頂き、修正なければ支援の開始となる。

⑧モニタリング

 →支援を開始してからの状況を確認し、計画変更の有無や満足度などを定期的に評価。

  相談員や利用者様へフィードバックする。

⑨サービス担当者会議

 →サービス等利用計画の更新時期などに行い、プランの見直しが無いかなどを関係者各位で確認していく。(更新時期でなくとも、何かあれば都度開催し情報を共有していく)

  変更があれば、その内容を盛り込み、個別支援計画書を修正していく。

上記がサービス開始からの流れ、サービス担当責任者が主とする業務となる。

◆まとめ

全ての要素が繋がっており、どれも外すことが出来ない大事な内容となる。

計画の作成などは、しっかりと利用者様や家族の意見などを反映し、より良いプランとなるように適宜見直しを図っていく。

情報の共有が非常に大事なカギとなる為、関係各位と密に連絡を取っていく事が最も重要である。