【介護記録を書くうえでのポイント】
〇5w1hの活用(いつ・誰が・どこで・何を・何故・どうした を文章内に具体的に記載
〇自身の憶測、感情を入れずに客観的に正確に書く
〇略語と専門用語は避ける(誰が読んでも分かるように)
【フォーカスチャーティング】
フォーカスチャーティングとは、利用者に起きた出来事に焦点を当てた記録になる。
メリットは、状況を捉えやすく、情報共有に役立つ
★ポイント★
〇短く簡潔に書く
〇これだけは知ってほしい事を書く
〇確実に次の勤務者への申し送りで必要があること
・・・上記を念頭に置いて記載する
フォーカスチャーティングの考え方は、
Fを記載し、FごとにD・A・Rを順序立てて記録
F:フォーカス(利用者様の問題点) D:データ(Fに関する主観的。客観的情報)
A:アクション(Fに対して行ったケア・処置・又は今後の計画)
R:レスポンス(Aの反応・結果)※反応に時間が要する内容は記載しない
【プロセスレコード】
起きた出来事を振り返り、自身の気付きに繋げていくもの。
★書き方★
○対象者の言動 〇自身の思い・考え 〇自身の言動 〇評価・考察
・・・・を時系列に沿って記載すること
また、「場面」 「この場面を選んだ理由」 「この場面から学べること」 「自身の課題」
の項目が設けられることもあります。
・・・を行うことでより良い視点を見つけたり、改善点が見えたり、ネガティブ思考をさける練習をしていける